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熟達 “Mastery”

  • 2019年8月27日
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説明の無いものは随時アップしていきます。要素ごとの記事アップも予定しています。

目次
  1. 熟達 “Mastery”
  2. 熟達を定義する
  3. 熟達を達成するために必要な要素
    1. 意図のある取り組み
    2. 基礎の徹底
    3. 心身の緩み、リラックス
    4. 制御と支配、コントロール
    5. 模倣
    6. 自己を俯瞰する意識
    7. 独自の表現(感性の有効活用)
    8. 継続的な実施
    9. 頻度
    10. 現状の受け入れ
    11. 歓び
    12. 熱意
    13. リラックス筋
    14. 安全地帯から出る
    15. 積み重なる取り組みを行う
    16. 終わらない学び
    17. 主体性

熟達 “Mastery”

私たちが取り組むどんな事にも、マスターと呼ばれるその分野に熟達した達人たちが存在します。しかし彼らは名人や達人、マスターとは呼ばれていても、私たちと同じ人間です。ではどこで凡人と名人の差が生まれるのか。生まれ持った才能だけで決まってしまうものなのか。育った環境、ましては遺伝子だけで決まってしまうものなのか。挫折や力量の差を感じた時に、そのような疑問を思ったことはありませんでしょうか。

凡人と達人の差、その差は先天的な要因で決まる事ではありません。達人の域に到達するための術は誰にでも用意されているのです。

熟達を定義する

確実に自分の物とし、普遍的な叡智と繋がること。

Breakthrough

熟達を達成するために必要な要素

意図のある取り組み

Intention
目的を持った取り組みとも言えます。ただ練習するのではなく、なぜ練習しているのかを意識すること。何を考えて取り組むのか。乗り越えたい課題は何なのか。それらを明確にするかしないかでは、その取り組みから生まれる成果には雲泥の差が生まれます。

基礎の徹底

Basic
より高度な技術を身に付けたいのであれば、人一倍基礎を徹底しなければなりません。ロケット発射角度と同じ原理です。1度狂うと、出発点から10,000m先の間で大きな誤差が生まれます。ブレない基礎こそ熟達を支える軸となります。

心身の緩み、リラックス

Relax
必要な場所で必要な時に力む事は間違えではありませんが、常時力んでいては、同じパフォーマンスを繰り返すことは出来なくなります。力を入れる時と脱力のちょうど狭間を維持する感覚を掴めば、持久力が生まれるだけでなく、緩急のメリハリもつき、パフォーマンスが安定します。

制御と支配、コントロール

Control
心技体の制御と支配、コントロールは、前項目の「リラックス」を心得ていないと、実践が難しくなっています。心技体の制御は、その名の通り心と技と体全てが生み出す行動を、自分の意図と100%合致させることを意味します。行動だけではないことがポイントで、感情や思考などの制御も含まれます。

模倣

Imitation
人を模倣する。作品を模倣する。先人の知恵や技術を進んで真似をするのです。模倣は自分の知らない域へ踏み込むための手段です。模倣をしてみて初めて自分のスタイルが見えたり、取り組み改善のヒントが見えたりする。そもそも、人や作品を完璧に模倣することは不可能です。色々なものや人を真似をして、既存の知恵は有効活用しましょう。

自己を俯瞰する意識

Become a watcher
マスターであるためには、自分が自分自身のマスター(支配人)となる必要があります。自分という体と自分という意識を切り離し、あたかも自分が自分の生徒であり師匠であるような感覚として浮遊するのです。そうすることで自分の中で起こっていること全てに意識が通り、取り組みの最中で細かな調整を効かせることができるようになります。

独自の表現(感性の有効活用)

Bring your own style
自分だったらこうする。この感覚が感性と呼ばれるものです。あなたにしかなく、あなたにしか分からないもの。この感性こそが自分の取り組みを唯一無二のもの育て上げていく重要な要素です。模倣は自分のスキルの幅を広げるためでありながらも、自分の好み(感性)を知る行為でもある。その感覚をキャッチできるよう、常に自分スタイルにアンテナを張る必要があるのです。

継続的な実施

Continuity
桃栗三年柿八年。何事も実を結ぶまでに時間がかかる。これは熟達においても同じことで、三年八年と言わず、人生をかけて取り組んでいくという長期的かつ継続的な実施が必要不可欠となります。目先の上達を追っては力尽きるだけ。どんなに上達したとしても、取り組みをやめてしまえばそれまで。熟達は継続的な実施のみが連れて行ってくれる世界です。

頻度

Frequency
水をあげない花は枯れる。どんな取り組みにも、花の水あげと同じ法則が適用されます。頻度を保ち取り組みを続けない限り、成長は限られるだけでなく、取り組みの質は衰退していくのです。最低でも週1。出来れば毎日。出来れなければ2日は空けないようにするなど、熟達には取り組みの頻度が重要になります。

現状の受け入れ

Acceptance
たとえ今の自分が理想とかけ離れていても、現状のあなたのスキルレベルを受け入れることなく、熟達は達成することは出来ません。言い換えるのであれば、今の状態にすべきことをせずに上達は出来ないということ。自分にはまだ難しすぎることを無理やり取り組んだとしても、それは積み重ならない取り組みとなってしまう。自分が下手であることを素直に認める。これが熟達への最短ルートです。

歓び

Enjoyment
子供の上達が早いのは歓びにあります。取り組むことが楽しいと感じ、上達していく自分、出来ないことが出来るようになっていく事に歓びを感じ、さらなる上達に繋がる。この歓びの状態にあると時間という概念がなくなります。取り組むことに夢中、つまり夢の中でことを進めるため、現実世界では不可解なスピードでの上達を可能とするのです。それはさておき、取り組みに歓びを感じないのであれば、事を通じて何かを得ようとしている証。

熱意

Enthusiasm
情熱は論理には敵わないと言われるように、物事をマスターするためには、理屈よりもあなたの気持ちのほうが重要なのです。この熱意を常に感じることは難しいですが、自己の取り組みにおいて、自分のさらなる高みを目指す過程において、自分が意図して行動していくということが熱意を生みます。大志を抱く、とも言えるかもしれません。常に前向きな姿勢で在るということです。

リラックス筋

Chops
これは思考力、想像力、そして体力など、人間の持つ力全てに適用できるもので、全ての力にはリラックス筋が存在するのです。力むという言葉があります。力が入りすぎてしまった状態のことです。力みは、その場しのぎを意識してしまっている時に起こるのですが、本来、人間のどんな力も、脱力した方が遥かに大きな力を発揮することが出来るのです。鞭(むち)のような、しなやかな力の伝達というイメージです。

安全地帯から出る

Get out of comfort zone
安全地帯とは、自己が既に辿り着いた場所、または既に手に入れたもの繰り返している状態を指します。つまりは、既にマスターしたものを繰り返していては、自己の成長は見込めないということ。未知を学び続け、吸収し続ける(新しいことにチャレンジし続ける)ことが、過去にマスターした物事にさらに磨きをかけるのです。常に自分を困らせるような取り組みをして、自己の創造回路を増やすことです。

積み重なる取り組みを行う

Addition
熟達の域の到達するためには、今の取り組みが次に繋がらなくてはなりません。1番の意図のある取り組みと似ていますが、何か一つでも昨日出来なかったことが出来るようにならないと、取り組みが無駄、とまでは言いませんが、遠回りとなってしまいます。ということは、日々の取り組みはただ一生懸命にやれば良いというわけではなく、積み重なる取り組みをしなければ意味がないということです。

終わらない学び

Endless Learning
あなたがどんな上級になったとしても、あなたには常に改善できることが存在しています。終わらない学びは、自分への終わりなき挑戦とも言えるものかもしれません。自分には苦手なことはないか。自分の癖はないか。どんなに些細な事にも改善の余地はないか。常に自問することです。飽きが来た時は、自分の成長を感じられなくなった時。初心を忘れずにとはこのことです。初心者のような学ぶ姿勢を保てということです。

主体性

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