立ち止まって悩むよりも、無駄だと思って停止するよりも、無駄だとしてもとにかく手を動かすことが限界突破をするために必要です。
理由は簡単です。
無駄と思っていることさえ無駄だからです。
無駄と決めつけているのは思考であり、実際の進歩が起こる時は、思考を超えた脳細胞レベルでの変化が生まれる時です。
あなたが無駄と思う取り組みでさえも、この脳細胞の変化に影響を及ぼしているのです。
さらに付け足すと、成長というものは、取り組みの最中に自分で実感できるものではありません。
筋トレと同じで、筋トレそのもので体が成長するのではない。
筋トレ後に、損傷した筋肉細胞が体の仕組みとして再生されることが、実際の「成長」ということになります。
出来なかったことが出来るようになるということは、その原理と全く同じです。
もちろんあなたの取り組みなしには実現されないものの、あなたの実際の成長は、あなたが寝ている間などの無意識の状態で行われているのです。
無駄かもしれなくても、どうすれば次のレベルに到達できるかわからなくても、とにかく手を動かす以外、我々人間に出来ることはないのです。
宇宙の叡智(Universal Intelligence)に身を委ねるしか、我々人間に与えられた術はないのです。
手を動かす以外。