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モチベーションとは一体何か?
モチベーションとは、あなたが取り組みたい取り組みに取り組むための燃料、つまり、あなたのやる気です。
モチベーションが上がらないということは、やる気がないという意味で、その取り組みに意義を感じられない、取り組む意味を感じられないということ、であると言えます。
あなたのモチベーションが上がらない時、やる気が出ない時はどのような時でしょうか。モチベーションを維持できたらずっと続けられるのに!とか、自分の行動をモチベーションのせいにしていませんでしょうか。
この記事は、モチベーションを上げるためではなく、なぜモチベーションが上がらないのか、なぜやる気が出ないのかを解明して、根本治療をしようというものになっています。ぜひ参考にしていただければと幸いです。
行動力をモチベーションに頼っている人の4つの特徴
要因1: 自分のためにやっていない
取り組みたい取り組みが、自分以外の何かのためになっている場合、モチベーション維持は難しくなります。
例えば、あなたがダイエット、またはシェイプアップのために筋トレを始めたとします。それが自分のためであれば良いのですが、それが人にどう見られるかを変えるため、という動機から始めてしまうと、自分のためではなく人のためになってしまいます。
他にも、お金のためであったり、見栄のためであったりと、自分主体ではなく、自分以外の何かが動機となっていると、やはり途中で続かなくなってしまうものです。
要因2: そもそもやりたくない
もしあなたの取り組みが、あなたが本当にやりたいことであるのならば、モチベーションという概念に囚われなくても取り組みたくなるとは思いませんか?
モチベーションが上がらないのは、自分がそもそもやりたくない場合が大半です。本当はやりたくもないのに、自分のためではなく見栄のためとなっているものは、やはり続かないものです。自分がやりたいと勘違いさせているだけかもしれません。
要因3: 結果をすぐ求めすぎ
とにかく早く結果が欲しい。これは大人になってから事を始めると思いがちなことで、取り組みそのものよりも、自分の求める結果のほうが大事になってしまう。そうなると理想と現実の差に耐えられなくなってしまい、結果モチベーションが下がってしまうのです。
どんな取り組みでも、ちゃんと自分のものにするためには時間がかかります。結果よりも続けることを意識して、まずは3ヶ月、次に1年、そして3年、とにかく続けることで、気づいたら形になっていた、というくらいの気持ちでいいと思います。
続けることが難しい?続けられれば苦労しない?と思うのであれば、前項の「自分のためにやっていない」場合や、「そもそもやりたくない」場合があるので、そこは自分の意志を確認しましょう。一体何のためにやっているのかを確認しましょう。
要因4: 最初から無理をしすぎ
燃え尽き症候群です。最初から飛ばしすぎです。特に前項のように結果をすぐ求めすぎていると、最初からアクセル全開で取り組んでしまい、そして結果がすぐ出ずに落胆し、やっても意味ない!と思ってモチベーションが下がってしまうのです。
ここでご提案です。新しく始める取り組みは、最初こそ気楽にやるべきなのです。最初こそ10分を毎日とか、15分を一日置きとか、とにかく触れる量を増やして、自分に馴染ませていくことが大切です。(学習や成長には取り組みそのもの重要ですが、睡眠時に自動で行われる脳内での情報整理があるからです)
それを続けていると、気づいた頃にはできなかったことができるようになっていたり、自分の求める結果が見え始めてきたりと、「頑張っている」よりも「楽しく」なってきたりするものです。
まとめ
- 誰かのためではなく、見栄のためではなく、自分のためにやろう!
- やりやくないならやらないでも大丈夫!モチベーションが関係ない取り組みを見つけよう。
- やるなら続けることだけを意識しよう!結果は自然と付いてくるから、結果の求めすぎに注意!
- 最初からアクセル全開はやめよう!特に新しく始める取り組みは「気楽に少しづつ」が鍵!