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日本全国、いや世界中のレディースアンドジェントルメン、エンジョイしていますか、アダルトビデオ鑑賞。今の時代はアダルトビデオなんて言わなくなったのでしょうか。AV?エロ動画?ですかね。
今回の記事は「エッチなコンテンツ鑑賞」という、ちょっとデリケートでプライベートだけど、本当はみんな気になっている内容について、真っ向からお話するものになっています。
著者は男ですが、これは男に限った話ではなく男女共通のトピックですので、女子にも読んでいただきたいです。
インターネットポルノに頭脳を破壊された
冒頭から正直に申し上げますと、今でもエロ動画、大大大好きです。多分インターネットで見れるものの中で一番好き、と言い切れるくらい好きです。毎日毎時毎分毎秒でも観たいくらい大好きです。
しかし著者は数年前からアダルトコンテンツは一切観ておりません。嘘だろと思うかも知れませんがリアルガチに見ておらず、それ以降人生の質が向上した気がするので、改めて自分の考えを記事にしたいと思ったまでです。
エロ禁の理由は、禁欲で自分を高めたいとか、オナ禁でモテるようになるとか、エロ禁を自慢したいとか、全くそういう話ではありません。
「自分の頭脳がインターネットポルノに破壊されかけたから」です。
エロ動画は性欲のジャンクフード
本物のセックスが性欲における健康食であれば、エロ動画は性欲におけるジャンクフードです。エロ動画鑑賞を毎日して、毎日抜いているのであれば、それは毎日ファストフード店のハンバーガー食べているのと同じことになります。
毎日食べてると太るし、体に悪いし、カロリー高いだけで栄養価は少ないし、食べてるのに食べてる気がしない。美味しいのは食べてる時だけで、食べ終わるとなぜ食べたかったんだろう、なぜ欲していたのだろう?と思うほどの後悔しか残らない。
でも次の日にはまた食べたくなって食べてしまう。無限ループで体を蝕んでいくのです。
エロ動画は脳で食べるジャンクフード
ではエロ動画は私たち人間の体のどこで食べるか。脳です。ファストフードのハンバーガーは口で食べておなかで消化します。エロ動画は脳で食べて脳で消化します。頭に負担がかかるのです。
これを繰り返していると、脳がひん曲がっていきます。エロ動画の事しか考えられない頭脳に変形していくのです。これがインターネットポルノ中毒です。
てな感じで、ある日「あっ、エロ動画鑑賞ってあんまり体に良くないんだ」「あっ、おれの頭ぶっ壊れてるわ」って気づいたの発端に、アダルトコンテンツ鑑賞はピタリとやめました。
ジャンクフードは語られるのにエロ動画は語られないのはおかしいということで、著者がエロ動画を観なくなったストーリーと理由をご紹介します。
理由を解説させていただく前に、ポルノ鑑賞が一体なぜ、これほどに私たち人間を機能不全に陥れるのかを詳しく見ていきましょう。
ポルノは世界のインターネットアクセスの3分の1
インターネット上でダウンロードされるコンテンツの3分の1が、ポルノデータという事をご存知でしょうか。これはヤバい数字です。3回に1回のクリックで性的なコンテンツが画面上に表示されていることを考えると血の気が引きます。
クリック
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クリック(エロ動画)
クリック
クリック
クリック(エロ動画)
クリック
クリック
クリック(エロ動画)
他にもインターネットポルノ関連の統計が公開されていますのでご紹介します。
- インターネット検索の25%はセックスに関連したキーワード
- 18歳から24歳までの男性の7割が最低月1回はポルノサイトにアクセスすると回答
- アメリカの4000万人の男性が日常的ににポルノサイトにアクセスすると回答
- 35歳から49歳までの男性が市場における一番の消費者
- ポルノサイトにアクセスする3分1が女性ユーザー
- 日曜日にポルノサイトのアクセスが増加
人類がポルノサイトに飲まれていることがよく分かる統計です。
そもそも私たち人間は(男女問わず)なぜこんなにもエロ動画に飲まれるようになってしまったのでしょうか。
性欲は人間の本能
何を隠そう、私たち人間はエロの産物です。誰かと誰かがセックスしたから僕たちが居るわけです。否定も肯定もありません。紛うことなき事実です。
人間の三大欲求はご存知の通り、食欲、睡眠欲、性欲です。どれも命に繋がる事柄であるため、人間はこれら3種類の事を欲する、つまり食べ物、寝ること、セックスに欲(よく)を感じる仕組みになっています。
おなかが空いたらご飯が食べたい。眠くなったら寝たい。そして誰かセックスしたい。水臭いかもしれませんが、これが人間の本能なのです。
食べなければ死ぬ。寝なければ死ぬ。でもセックスしなくたって死なないだろ!って思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かにセックスしなくても死にはしません。ただ、セックスして子孫を残さなければ、人類は終わります。ですので直接は死に直結はしませんが、死の逆である「生」を生むためには、セックスは必須であると言えます。
性欲は理性を越えた動物的本能
しかしこれが人間の本能と言っても、人間は動物ですから、これらは動物的な本能という事になります。
本能ですから、私たちの持つ知能や理性はこれらの三大欲求には影響しづらい。腹が減ったら食えるもんなら何でも食う、眠いもんなら山手線の床でも寝る、セックスできるもんなら誰とでもする等と言った、生理現象としての行動が生まれるのが、本能というものです。
この人間の本能こそ、僕たちがエッチなコンテンツが大好きになってしまう理由です。理性を越えた意欲があるからです。
カワイイ女の子が画面上でセックスしているのを観れるのであれば、そりゃ喜んで観るわけです。イケメンマッチョの男子が画面上でセックスしているのを観られるのであれば、そりゃ喜んで観るわけです。
そりゃ本能でしょうよ。そんなの当たり前って思うかも知れません。しかしこれを本能であることをちゃんと認めることが、後に重要になってきますので、一旦はこの本能と言うことを頭の片隅に置いておいてください。
人間であれば誰でもエロは好き
ちなみに私の周りには結構ずば抜けた野郎がいるんですが(ハーバード行ったやつから最強のクリエイター、自給自足のプロフェッショナルまで色々居ますが)そいつら全員自ら認めるAV好きでした。
頭がいいとか感性豊かとか関係ない。
人間の仕組みだから仕方ないのです。
エロという言い方がいけないのはわかっています。
ただ人間であれば誰でもエロは好きなんです。
これは動物界における動物の仕様なのです。
人間がポルノに溺れる理由1: ポルノは人間の本能的な欲求を誘発させるコンテンツ
ハイクオリティなコンテンツが簡単に見れてしまう
昔はエッチなコンテンツに辿り着くのって大変だったんですよ。今みたいに高速インターネットも無ければ、スマートフォンもなかった。でも今や片手に世界中のエロ動画にワンクリックいやワンタッチです。
昔はどのようにしてこの性欲を人は満たしていたのでしょうか。
レンタルビデオ屋さんか、秋葉原のAV専門店まで足を運び、AVのVHSテープかDVDを実際に借りるか購入し、それを家に持って帰り、家族共用のテレビしか無いから家族全員寝るまで待ち、夜中こっそりヘッドホンを付けて鑑賞する。
エロ本を本屋まで買いに行って、家に持って帰ってコソコソ読む。
みたいな感じでしょうか。僕はインターネットポルノ世代ですからそれは体験していませんが。
または
ちゃんとした実際の異性(人)とセックスする!
ですよね!?
昔はエッチなコンテンツに辿り着くためには色々と手間がかかりました。
しかし今はどうでしょう。この時代のインターネットポルノアクセスは楽、簡単すぎるんです。さらに速いし高画質。人類がこれに溺れていくのがよく分かるレベルのドラッグ感。人間の仕組みを逆手に取った現代のドラッグ。正に麻薬であります。
昔話: 1990年代のインターネットポルノ事情
例えば90年代後期、著者が小学高学年(思春期)のころのインターネットポルノと言えば、当時親父に買ってもらったi-modeの携帯電話(mova P503i = 初期のガラケー)でアクセスできる、i-modeの裏サイトでどうにかおっぱいの画像が見れるような時代です。
しかも解像度は120×160で256色。その携帯画面の実際の大きさはWikipediaで見ていただきたいですが、横3センチ縦4センチくらいのマジで極小スクリーン。ネット速度も遅いから電波によっては数ミリずつ上からロードされていって、たまにロードの途中でi-modeアクセスが切れ、ロードし直し、ロードし直したらペチャパイ。みたいなケースなんてザラなわけです。
それで2020年のインターネットポルノはどうでしょうか。解像度は3840×2160もしくはVRポルノであれば視覚の許す限りでしょうか。しかも高速ストリーミング。まとめサイトでポルノ画像が300枚羅列。最高です。アクセスするの簡単すぎだしクオリティ高すぎて最高です。
人間がポルノに溺れる理由2: ハイクオリティなコンテンツに片手間に(スマホで簡単に)アクセスできる
無料です!お金を払わなくても十分楽しめます!
エロコンテンツにお金払ったことはありますか?僕はあります。余裕であります。まぁでもトータル3万くらいかな、生涯で。平均が分かりませんが少ないほうでしょう。(無料で十分なはずのエロ動画なのに、さらに金を払ってもっと見たいと思うなんて、どんだけ〜って感じです)
しかしどんなエロサイトに行っても、ほとんどが無料です。これ全部無料ですか!?ってくらいのレベルで全部無料です。
そりゃタダだったら誰でも食べるでしょう。道端の食品サンプル。
こんな感じで無料サンプルを漁りまくるのが、マルチタブインターネットポルノサーフィンというものです。マルチタブとはブラウザのタブのことです。
たまに職場でタブを開きまくってる人いませんか?タブのサイト名が見えなくなるまで沢山開いていて、サイトのアイコンだけがズラーっと並んでいる人。これが全部エロサイト+エロ広告ポップアップタブと化すのが、マルチタブインターネットポルノサーフィンです。最高です!
もちろん金を出しまくってる信者がいるから、無料サンプルを配り続けられる訳です。有料コンテンツのヤバさ(最高さ)はまた別の機会に紹介するとしますが、無料なのでそりゃ誰もアクセスしますよねって話です。
人間がポルノに溺れる理由3: 大抵の場合無料。お金がかからない。
無限のコンテンツ&満腹にならない
エロコンテンツは無限です!毎日数万という新しい無料コンテンツが追加されています。これは我々にとっては朗報!自分らがリクエストをしなくても新しいコンテンツが追加される。さらに過去20年分のエロコンテンツも見放題。
これは一生かけても見れきれないほどの量です!
さらにこの無料コンテンツは、実は実在するアダルトコンテンツの氷山の一角。数千円でもお金を払えば、氷山の一角ではなく、氷山の海の底までアクセス出来てしまう!なんて素晴らしい時代なんでしょうか。
インターネットもテレビも雑誌も無かった時代は、生涯見れる異性の裸の数の平均値はどれくらいだったのでしょうか。10人?それより少ないですかね。
でも今は凄いです。1分というか、一瞬でしょうか?アダルトサイトをパソコンの大画面で開くのであれば、一瞬で10人の裸は余裕で拝めるでしょう。インターネットポルノのヤバさはこれです。
無限のコンテンツ=無限の裸体鑑賞
底なし沼とはこのこと。更に食欲や睡眠欲のように、満腹と感じたり、よく寝たと感じたりすれば、食べ続けることや寝続けることはしなくても良いです。しかし性的満足感に関しては、人間はオーガズムに達さない限りエンドレスに鑑賞を続けることが出来てしまいます。
要するにオーバードーズ(過剰摂取)をしても何ら人体的な悪影響を感じないのです。
人間がポルノに溺れる理由4: 一生かけても見れないほどの無限のポルノコンテンツが存在している&どんだけ見てもポルノでは満腹にならない
エッチなコンテンツを観なくなった理由に続く
次の記事では、著者がポルノを観なくなった理由について解説していきます。
このコンテンツのアイディアを記事に起こそうと思った時、この「観なくなった理由について」のみ書くつもりだったのですが、やはりその前に本記事で解説している「なぜ人間がポルノに溺れるのか」という根本的を原因を書かなければならないと思い、この記事執筆に至りました。
エッチなコンテンツを観なくなった理由は下記の通りで、近日中に記事にしたいと考えておりますが、正直著者はこのポルノ中毒にかなり悩まされた過去があります。
- 好きすぎて仕事に支障をきたし始めた
- 実際の女に興味がなくなった
- ちんこが勃たなくなった
- オナると人生のやる気が無くなった
- AV観てオナってる自分が嫌いだった
タバコや酒の摂取とは異なり、あからさまに見える症状がなく、さらにこのポルノ大好き症状を「中毒」と認めることも難しいこのポルノ中毒。
この記事を通じて、私以外でこの中毒に苦しんでいる方がいるのであれば、少しでも手助けになれば幸いです。
つづく