何かが欲しい。何かがしたい。もしそれがお金で買えるものであれば、お金を払えば買えるでしょう。
そしていざその商品、サービス、体験を買おうとする時、支払いをするという時、こんな思考が頭をよぎります。
「ちょっと高くねぇか?」 「うわ〜100万か〜マジかー」 「こんな金額払いたくねーな」 「いやでも欲しいな〜」 「買えるっちゃー買えるんだけどな」
気持ちは分からなくもありません。しかしです。
あなたは本当のところ、何をしようとしているかというと、自分自身にとある金額を払って、その体験を買ってあげようとしているということです。
もちろんその金額は誰かの元へ行くわけですが、そのお金の行き先関係なく、あなたの残高はあなたの支払額分、減るわけです。
ということはやはりどんなお買い物も自分が自分に買ってあげているということは、お金は自分が自分自身に払うもの、ということになるのです。
それがわかれば、どんな消費にも感謝の意が湧いてきませんか。
あなたがあなたのために消費しているのです。