他人の言動や人生での出来事を柳のように受け流すのは基本のきです。
それよりも何よりも受け流すが難しいのが、あなたの内面で起こる風や嵐です。
これがあなたの真実であり、現実です。
あなたの内面で感じるその感情、その思い、その感謝、その憎しみ、その幸せ、その怒りと悲しみ、すべてひっくるめたものがあなたの真実です。
真実であると同時に、嵐と喩えたくらいですから、あなたを感情の嵐に引き釣り込むこともあるという事です。
その嵐の中で揺れる柳、それがあなたです。
今その瞬間、嵐が吹いているのは紛うことなき事実である。
しかしその嵐が止まないことはないと知っているので、その瞬間は何をもがこうと嵐が止むまで待つしか無いので、嵐が止むその時まで、嵐に揺さぶられることを完全に受け入れるのです。
その内面的な抵抗を無くすこと、それが「柳のように受け流せ」という意味です。