外見は内面の鏡とは良く言ったものです。
内面が乱れていると人間不思議なもので、顔が引きつり、活力が消え、体のヴァイブレーションが下がっていきます。
しかし朗報です。
内面の乱れが体の状態とリンクしているのであれば、体(外見)を整えることで内面を整えることが出来るのです。
その内面の調整を唯一行うことが出来る人間の動作が、姿勢と呼吸です。
呼吸を整える。呼吸に意識を持っていき、呼吸を感じる。そして呼吸のリズムを緩やかに、そして呼吸を深くしていく。
呼吸は心臓に繋がる動作。そして心臓は心の臓器と書くだけあり、こころ、つまり意識状態を示す臓器であるため、呼吸を整えることで感情が静まり、意識状態が整っていく。
姿勢は背筋を伸ばすこと。骨盤を立てること。肩を落とすこと。胸を張ること。顎を引くこと。斜め上を見ること。これらで機体である人間の体のエネルギーにハリが生まれ、ヴァイブレーションが高まっていく。
そして最後の姿勢は、目の前の出来事への姿勢です。態度という姿勢です。
体の姿勢を整えるだけでなく、自分が体験している物事への姿勢を整える。
そうすることで全てが型にハマるのです。すべては内面から。