私たち人間は、一人ひとりが繋がっています。
繋がっているとは、もちろん魂レベルで繋がっていることはもちろんですが、己を知り、己を超越して生きれるようになるため、お互いがお互いに影響を与え合っているという意味で繋がっているのです。
例えば、見知らぬ人や仕事の取引先の人とのやり取りで、苛立ちを感じたり、自分のみぞおち辺りの反応を感じたしましょう。自分の中で思う「理不尽な事」や「理解できない事」が、他人を通じて現れるのです。
するとその認められない感情を他人のせいにしがちです。家族や友達であればまだしも、見知らぬ人や仕事の取引先の人であれば尚更です。
うざ!きも!最低!常識はずれ!ありえない!
などなど、自分の中で納得いかない感覚が浮上します。
ですがそれらは自分の中にあったからこそ浮上してきた感覚。他人が鏡となり、今の自分を見せてくれるのです。
他人は時に神となり学びを与えてくれる。神とは自分自身のことです。他人が自分を見せてくれる。他人がいるようで、他人が創り上げた感覚のようで、それらはすべて自分のものなのです。
We are all one. 起きることは全て必然であり、全て意味がある。
格闘家の須藤元気が掲げていたスローガンです。
すべては繋がり、すべては自分の成長のためにある。それを認められれば、どんな出来事も自分を味方してくれるのです。