どうせ無理と思っている自分がいると、行動に移すどころか、行動に移すことすら無意味と感じてしまいます。
つまりは、モチベーションが上がらなかったり、やる気が出ないのは、自分で自分を勝手に決めつけている可能性があるということです。
やってもいないのに、挑戦もしていないのに、私には向いていないと思ったり。
自分はやりたいと思っているくせに続かなかったり。
さらにこの状態は、自分で自分のハードルを上げすぎている可能性もあるということ。
理想を高く持つことは良いものの、理想と自分を比較してしまう悪循環に陥ってしまうのです。
一生懸命に、そして継続すれば自然と辿り着けるであろうゴール、いや、そのゴールはただの通り道に過ぎないのにも関わらず、自分の中で設定したゴールという概念が、自分自身を苦しめることになってしまうのです。
不可能と決めつけているのは、唯一あなたが出来る取り組み(一生懸命に継続すること)から逃れようとしているだけです。
どんな取り組みも、どんな華やかに見えるものでも、地道な作業でしか無いのです。
やる気やモチベーションという仮想的な燃料に頼らず、自らの足で進み続けることが、どんな大きな壁をも乗り越えるための唯一の手段なのです。