人の消極性は人の細胞までをも消極的にしてしまうのではないかという考察です。
消極性、つまり何もしたくないという状態は、人間にとって危険な状態です。
生きているのにも関わらず生きたくないという矛盾を生きることとなってしまうからです。
さらに大抵の場合、何もしたくないという時に限ってやるべきことが残っているし、何もしたくないというのは嘘です。
すべきことをしないで、それから目をそらし、楽で受動的な事をして、向き合うべき人生から背きたい。それが消極性の正体です。
それが感覚的な消極性ならまだしも、人の細胞までをも消極的にしてしまうと問題が発生します。病気を生むのです。
そしてその病気が、自身の消極性を維持するための材料として、生き続けることとなるのです。
こちらの記事もどうぞ↓
何もやりたいことがないなら、他人の人生をどう良くすることができるかをやってみよう。