パートナー、家族、友達、取引先。相手が誰であろうと、自分の発する態度は自分のものである。例えば、あなたが誰かを見下すのであれば、その見下すという行為は別として、その態度を作り上げているのは自分である。
誰を見下しているのか。相手だ。
誰が見下しているのか。自分だ。
そして人生という体験は、自分の中で全て描写されるという絶対的ルールがあるため、何を感じようとそれは自分の中での創造になる。
ということは、人への態度は自分への態度ということである。
「自分にされたくないことは人にするな」とは言うが、それはもちろん人のためでもあるが、一番のところは自分のためなのである。